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畳と水の音【東京駒込】江戸駒 11号室

いくつか記憶に残るセックスのなかで、和室での行為が多い。



和室となると、温泉旅館が多いのでそりゃ温泉に行く間柄だから親密な関係だから思い出深いのかも知れないけれど




その記憶のひとつとして20代前半、宿泊したとある地方の温泉旅館での行為はやたら印象的である。
若気の至りで付き合ってもいない異性との行為だったが、旅館の近くの涼しげな小川のせせらぎが気持ちを盛り上げていたことは間違いなかった。
それから、月明かりがわずかな照明効果になっていた。
その人に対する恋心は皆無だけれど、せせらぎの音と、月の弱い光でみえたその人のシルエットだけは妙に記憶に残る。




もうひとつは、天候が荒れやすい9月の大雨の日。都心のビジネス旅館、以前紹介した万上旅館。
二階からホテル街を見下ろすことができる。雨音、足音、通りがかりの人の声、傘に雨が当たる音、すぐそこは日常。
声が外に聞こえるかも知れない。誰かが聞き耳立ててるかも知れない。そんな危険さを持ちつつ、あわせて平日の午後にいけないことをしているような背徳感。



前者の川の音、後者の雨の音。
どちらも水の音は最高の演出効果だ。
そうだ和室と水の音は相性が抜群なのだ。




都心で普段と違ったシチュエーションをお探しだったら是非!と言いたいところだが、その万上旅館も閉店してしまった。

もう都心で気軽に入れる和室はないのか。

そこで代わりにオススメしたいのが、この江戸駒。

平成も終わりかけの2019年3月31日。
一人で訪れた。
フロントでは一人であることを気に留めず、すんなり案内されたのが、二階の角部屋。
万上と同じように、窓の外はひとが歩いている。
何も悪いことはしてないのだが、ひっそり身を潜める。











またひとつ、隠れ家ができた。
サイトの写真を見る限り、旅館のなかでも広くて良い部屋だったのかも。
単独オンナに良い部屋案内してくれてありがとう。









▼旅館 江戸駒
駒込駅から徒歩2分
https://www.ryokanedokoma.com/




独自性 ★★★
昭和感 ★★★★★
背徳感 ★★★★



2019年3月訪問

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プロフィール

愛染シオン

Author:愛染シオン
愛染シオン、30代女。千葉県在住。
ラブホテル 、昭和エロ、映画、廃墟マニア。
昭和エロ遺産を追ってます。
変な映画を愛でる会主催

Twitter @furuyado